【基礎知識】外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴は?

 

こんにちは!スペースシステムズです(^_-)-☆

新築から長い時間が経ち、お家の外壁に気になる劣化や汚れが出てきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

外壁を綺麗に保ち、防水性をキープしていくには定期的な塗装によるメンテナンスがおすすめです!しかし、実は外壁塗装はリフォームの中でも失敗が多い内容と言われており、納得のいく塗装を実現するにはある程度知識をつけておくことが大切です。

今回は外壁塗装の成功に近づく、塗料の基礎知識についてお話します!

 

「塗料の種類と耐用年数」

どの塗料が自宅の外壁に最も合っているのかは、家が建つ環境や今後のメンテナンスの方針からも変わってきます。それぞれの塗料がどのようなメリット・デメリットを持つのかを知って、自分にぴったりな塗料を考えてみましょう!

 

「アクリル」

耐用年数 5~7年

価格相場 1,000~1,600円

アクリルは色がはっきりと見える特徴がある塗料です。塗装にかかる費用はもっとも安く抑えることが出来ますが、その分耐久性が低くこまめな塗替えが必要になります。プロの業者が使うことはあまりありませんが、短いスパンで気分転換がしたい場合は検討しても良いでしょう。

 

「ウレタン」

耐用年数 8~10年

価格相場 1,700~2,200円

安価ですが、アクリルよりも防水性や耐水性に優れています。ベランダの防水工事などにも使われている塗料です。あまり予算はかけられないけれども塗装がしたい場合におすすめです。

 

「シリコン」

耐用年数 10~15年

価格相場 2,300~3,000円

現在最も一般的に使われている塗料です。耐用年数と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。汚れや色落ち、カビにも強いという性能があります。

 

「ラジカル」

耐用年数 12~15年

価格相場 2,500~3,000円

次世代の塗料として発売された新しい塗料で、高い耐久性を持ちコストパフォーマンスにも優れています。開発されて間もないため実績は少ないですが、今最も注目されている塗料です。

 

「フッ素」

耐用年数 15~20年

価格相場 3,800~4,800円

耐用年数が非常に長いため、大きな商業施設などのこまめな塗装が難しい建物によく使用されています。他の塗料と比べると価格が高いですが、最近は一般家庭にも使われ始めています。

 

「光触媒」

耐用年数 15~20年

価格相場 4,200~5,000円

光触媒は次世代塗料として開発された塗料です。耐久性が高く、「太陽の光で汚れを浮かせて雨で洗い流す」という自然の力で外壁を綺麗に保つ効果があります。価格は高めですが、環境に優しい塗料を使ってみたいという方にはおすすめです。

 

「知識をつけて業者と塗料を見極める!」

塗料の特徴を知ることで、業者の提案や説明が信用できるのかを判断できるようになります。最適な塗料を選択し、外壁塗装を成功させましょう!