こんにちは、スペースシステムズです。
外壁塗装のご相談をいただく中で、よく聞くのが「できるだけ安く済ませたいんです」というお声です。もちろん、そのお気持ちはとてもよくわかります。実際、外壁塗装は決して安い工事ではありませんし、できるだけ出費は抑えたいですよね。ただ、現場で長く見てきた立場からお伝えすると、「安さだけで塗料を選んでしまうと、あとで後悔されるケース」も少なくありません。
今回は、そうならないために知っておきたい「コスパのいい塗料の選び方」を、わかりやすくお話しいたします。
「塗料代」より大きい費用がある?
外壁塗装というと、「どの塗料がいくらか」が気になりがちですが、実際の工事ではそれ以外の費用も大きな割合を占めています。
たとえば、足場の設置費や職人の人件費。これはどんな塗料を選んでも、基本的に毎回かかる費用です。どういうことかというと、塗り替えの回数が増えるほど、そのたびにまとまった出費が必要になります。
ここを見落としてしまうと、「最初は安く済んだはずなのに、気づいたらトータルで高くなっていた…」ということにもなりかねません。
よく選ばれる塗料、それぞれの違い
では実際に、どんな塗料があるのか。現場でよく使われるものを、ざっくりご紹介します。
シリコン塗料(耐久:約10年前後)
一番よく選ばれている定番の塗料です。
価格と性能のバランスがよく、「とりあえずこれで」という方も多いです。
ただし、耐久年数は10年前後なので、長く住む予定の方だと、将来的に塗り替え回数は増えやすいことも。
ラジカル制御型塗料(耐久:約12〜15年)
ここ数年で人気が上がってきた塗料で、外壁の劣化原因を抑える機能があり、シリコンより長持ちしやすいのが特徴です。
「シリコンだと少し物足りないけど、フッ素まではちょっと…」という方に選ばれることが多い印象です。
フッ素塗料(耐久:約15〜20年)
耐久性が高く、メンテナンス回数を減らしたい方に向いています。
初期費用は上がりますが「しばらく塗り替えしたくない」という方には安心感があり、実際、長くお住まいになる予定のご家庭では選ばれることが増えています。
10年後に差が出るのはここ
実際によくあるご相談をもとに考えてみましょう。
たとえば、10年ごとに塗り替える場合と、15年もつ塗料を使った場合。
30年で見ると、
・10年耐久 → 3回工事
・15年耐久 → 2回工事
となります。
1回分の工事が減るだけで、足場代や人件費が丸ごと変わってくるので、結果的に数十万円単位で差が出るケースもあります。
お客様からも「最初は高いと思ったけど、長い目で見たらこっちにしてよかった」といっていただくことも少なくありません。
将来的な出費を抑えたいなら「耐久性重視」がおすすめ
現場の経験から見ても、次のような方は塗料選びをしっかり考えた方がいいです。
・これからも長く同じ家に住む予定
・できるだけ工事の回数を減らしたい
・忙しくて何度も対応するのが大変
・将来的な出費をできるだけ抑えたい
こういった場合は、少し先を見て、耐久性の高い塗料を選んでおく方が安心です。
大切なのは暮らしにあった「バランスのいい選択」
外壁塗装は、「安ければいい」「高ければ安心」という単純なものではありません。
大切なのは、今の予算とこれからの暮らし、どちらにも無理がない選択をすることです。
・何年くらい住む予定か
・どのくらいの頻度でメンテナンスできるか
・今と将来、どちらを優先するか
こうした点を整理していくと、ご自身に合った塗料が見えてきます。
「正直、自分の家にはどれがいいのかわからない…」そのようなときは、無理に決めずにご相談ください。
弊社では、お住まいの状態やご希望をお聞きしながら、できるだけわかりやすくご説明させていただいております。
まずは外壁の状態を知るだけでも大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。

