外壁掃除をしながら「コーキング」を自分でチェック!

こんにちは、スペースシステムズです。
家を建ててから数年が経ち、外壁の汚れが目立ちはじめたので、外壁掃除をしたい方も多いのではないでしょうか。
普段めったに掃除しないところなので、この機会に外壁とコーキングをチェックしてみてはいがでしょうか。
水を使うので本格的に寒くなる前に、掃除をしてきれいな家を維持しましょう!

コーキング

 

外壁を掃除する理由

汚れやカビ・コケが付着したまま放っておくと外壁が劣化する可能性があります。そして見栄えも悪くなります。
汚れを把握し、水だけで落ちるものか、無理にこすったりせず洗剤が必要なのか、汚れを確認して効率的に掃除しましょう!

外壁を掃除する方法

・ブラシを使う

汚れがひどくない場合は、水を流しブラシで汚れを落とします。
ブラシはやわらかいものがオススメ。
力を入れてこすってしまうと外壁にキズがついたり、コーティングが剥がれてしまう恐れがあるので、優しくおこないましょう。

・洗剤を使う

ブラシと水だけでは汚れが落としきれなかった場合は、洗剤を使いましょう。
中性洗剤を薄めてブラシやスポンジでこすります。この時も外壁にキズがついてしまう恐れがあるので、優しくおこないましょう。
最後に必ず水を流して洗剤を落としましょう。残っていると外壁が劣化する場合があるので気をつけてください。

・高圧洗浄機を使う

長期間放置した汚れはとてもおとしにくくなります、ブラシや洗剤で落ちないガンコな汚れは家庭用高圧洗浄機を使います。
水圧でブラシよりも楽に汚れが落ち、落とすのが大変なコケなど大抵の汚れを落とすことができとても便利です。
しかし、水圧が強すぎると汚れだけでなく塗装もおちてしまうため外壁の劣化の原因になってしまいます。
高圧洗浄機で外壁を掃除する場合は水圧に注意しましょう

コーキング部分を掃除する方法

コーキング部分に高圧洗浄機を使用すると、キズがついたり隙間ができ、コーキングの劣化を早める可能性があります。
もし、ひび割れなどがあった場合は水が外壁内に侵入することもあります。
高圧洗浄機はあてないようにし、やさしく雑巾などで拭いてあげるのがいいでしょう。

 

コーキングのメンテナンス

一般的なコーキングの寿命は、5~10年です。
寿命をすぎると弾力性を失っていくので痛みやすくなります。

・ひび割れ
・隙間ができる
・コーキングがとれる

などの症状があったら注意が必要です。
この状態になる前に、少し劣化したかなと思う状態でメンテナンスをオススメします。
目で見て大したことないなと感じても、中の見えない部分で劣化していることもあります。
外壁塗装とコーキングをセットでメンテナンスしてはいかがでしょうか。

メンテナンスが必要かどうか自己判断が難しい場合は外壁診断も行っておりますのでご相談ください。
定期的にお手入れをしてきれいな状態を長持ちさせましょう!