外壁コーキングの耐用年数は?劣化時のメンテナンス方法もご紹介

コーキングとは?
コーキングの耐用年数
コーキングのメンテナンス
  コーキングの増し打ち
  コーキングの打ち替え
コーキングのメンテナンスは適切なタイミングで

 


こんにちは!スペースシステムズです!
外壁のメンテナンスを考えるときに、忘れてはいけないのがコーキングです。外壁によっては外壁材本体よりもコーキングの寿命が先に来てしまうこともあります。
今回はコーキングの耐用年数と、メンテナンス時期の見分け方についてご紹介します!

 

コーキングとは?

コーキングは「シーリング」と言われることもある、壁と壁の隙間を埋める粘土のようなものです。外壁においては窯業系サイディングやALCボードの間に使われています。
建物を作るとどうしても部材と部材の間に隙間が出来てしまい、放っておくとそこから雨水やゴミが建物内部に入り込んできてしまいます。コーキングはその隙間を防いで家を守ってくれる、なくてはならない存在です!

 

コーキングの耐用年数

コーキングは外壁材が受けるダメージのクッション材としての役割も持っています。よって劣化のスピードは早く、外壁そのものに問題がなくてもコーキングは傷んでいることもあります。
一般的にコーキングの耐用年数は長くて10年、短いものだと4~5年と言われています。劣化が顕著になると以下のような症状がでてくるので注意しましょう。

・コーキングがひび割れする
・外壁とコーキング材が剥離する
・コーキング材の真ん中が切れる
・コーキング材がとれる

これらの症状が見られた場合は、外壁塗装などのメンテナンスと一緒にコーキングもメンテナンスするのがおすすめです。

 

コーキングのメンテナンス

コーキングが劣化した場合は塗装屋さんにお願いしてメンテナンスをしましょう。「外壁塗装」「シーリング打ち替え」などの項目がある業者であればコーキングのメンテナンスを請け負ってくれます。
コーキングのメンテナンスには大きく2種類の方法があり、それぞれ内容や価格が違ってきますので比較して検討してみましょう。

コーキングの増し打ち

もともとある状態から補充する形でコーキングを入れる方法増し打ちと言います。
打ち替えと比べるとコーキングの量が少ないので、比較的安価に済みます。しかし強度を失ってしまったコーキングを完全に修復できるわけではなく、増し打ちをした後は2~5年ほどしか持たないと考えておきましょう。

コーキングの打ち替え

古いコーキングを取り除き新しく入れ直す方法打ち替えと言います。基本的には増し打ちよりも打ち替えによるメンテナンスの方がおすすめです。
増し打ちを比べると価格は高くなりますが、その後は短くて7年、長くて15年は持ちます。

 

コーキングのメンテナンスは適切なタイミングで

コーキングのメンテナンスは最適なタイミングで行うことで、費用も手間も無駄なく済ませることができます。メンテナンスの方法に関しても、一度信頼できる業者に相談してみましょう!